同じ毛穴に訴求したスポンサードサーチとYDN広告配信の数値の比較です。 スポンサードサーチでは、クリック単価92円、YDN広告では23円と非常に安い単価でアクセスが集まる事が分かっています。 また、費用対効果に関してもスポンサードサーチよりも安く獲得する事が出来ています。(もちろん費用対効果の良い広告だけで運用しているという要素は大きいですが。) 一つデメリットがあるとすれば、クリック数を伸ばそうと思ったらクリック単価を上げるという施策が主な施策になってくるという事です。 上記のYDN広告も広告費10万程度であれば費用対効果が合うのですが、広告費を50万まで増やしてクリック数をより集めようと思ったら、クリック単価を上げなければ増やす事が出来ません。 単価を上げると単純にＣＰＡが高騰するので、キーワードの概念がないYDN広告は、スポンサードサーチのように「関連性の高いキーワードにだしてみよう」「ライバルキーワードに出してみよう」といった拡張性が小さいのです。

※関連性の高いテーマにYDN広告で広告表示しようと思うと広告文自体が違う商品を紹介するような文言になってしまうため。 YDN広告はインプレッションは多いですが、スポンサードサーチに比べて、配信先の自由度は限られてしまい、さらにクリック数を伸ばす上では単価を上げるしかないというデメリットがあるのです。 YDN広告で売上を上げようとすれば、単価を上げてもＣＰＡを維持できるように ランディングページの成約率を向上すると同時に単価を上げるというサイトとの連動性を持たせながら拡大していく必要があるのです。